またこんな夜が僕を襲うんだ
でも平気だよ 慣れてきたとこさ
なんて思うほど胸が痛んで
暗い歌と今日も眠るんだ

破り捨てたあの笑顔や泣き顔
引き換えに手に入れたつよい心
なんてハリボテで向かい風吹けば
仰向けに倒れて溢す涙

ひとりの朝もひとりの夜も
傍で笑ってくれた君を無碍に
ひとりの世界を創り出して
遠ざかる君に気付かずに

会いたいと思わないように
伏せたあの日々に今
会いたいと云えるように
強くならなきゃな

プラスチックのカケラみたいに
海を漂って丸くなっていって
いつかなくなってしまうその前に
せめてもう一度その手の中で

またこんな夜が僕を襲うんだ
でも平気だよ慣れてきたとこさ
なんて強がっている僕を見て
君に笑ってほしい

会いたいと思わないように
伏せたあの日々に今
会いたいと云えるように
強くならなきゃな

その手もその声も
離れて触れられなくなっても
忘れることなんてないから
必ずまた何処かで逢えるよな
そう思えば僕も強くなれるよ
会いたいよ